あなたの「やる気」が出ないワケを東洋医学×分子栄養学的に考えてみた!

やる気が出ないのは、根性がないから? それともなまけ者だから?
そうではありません!
それはれっきとした病気(少なくとも未病)です。
 
これ、東洋医学でも分子栄養学でも病気として認定してくれますし、治療もしてくれます。
大抵の場合、原因はひとつではないことが多いので複雑ですが、治ります。
今回はそんなことについて書いてみました。
 

■ 東洋医学的に考えられること

東洋医学では、カラダのエネルギーのようなもののことを”気”といいます
よく英語のテキストには ”Qi is energy.”(気は訳しようがないので中国語のピンインであるQiと書かれます)と書かれています。
この気が不足すると、元気がなくなったりやる気が出なくなったりします。
 
気にはいくつかの種類があります。
代表的なものは原気(ゲンキ)、衛気(エキ)、営気(エイキ)、宗気(ソウキ)などです。
 
それぞれの気が不足すると、エネルギー不足になったり、免疫が落ちて風邪を引きやすくなったり、栄養不足になったりします。
つまり、東洋医学では「やる気が出ない」のは気が不足しているからだと考えます。
 

■ 気が不足する原因

ではなぜ気が不足するのか?
原因は大きく分けて2つです。
供給不足か消費過剰。つまり、つくれないか、消耗が大きいか。
当たり前過ぎて、つまらないですね。
 
気のもとになる材料は、基本的に食べ物です(もちろん先天的なものも影響しますが…)。
つまり、気がつくれない原因のひとつは、脾という臓と胃という腑が担っている消化・吸収力の低下です。
言い換えれば、胃腸の働きが悪いこと。
 
胃腸の働きが悪化すると、カラダは食欲低下というサインを出してくれます。
このカラダの声に従えば、入ってくる材料が不足します。
無視して食べ続けると、こんどは満足に消化できないで食滞(未消化の食べ物がカラダに悪さをするもの)が生じます。
 
気が不足するもうひとつの原因は、消耗過多でした。
何が気を消耗させるかというと、病気、出産、過労、ストレスなどです。
このなかのストレスは、気の量を減らすだけでなく流れも悪くします。
この気滞については、改めてたっぷり書くつもりです(笑)
 

■ 分子栄養学的に考えられること

分子栄養学的に「やる気」が出ない理由を考えてみると、エネルギー産生の障害が第一に挙げられます。
人体内でエネルギーがつくられるのは、真核生物特有の細胞内小器官であるミトコンドリアです。
このミトコンドリア の機能が落ちると、ATPという生体内のエネルギー通貨が十分につくられなくなり、やる気や元気が出なくなります。
 
では何故、ミトコンドリアの働きが落ちてしまうのか?
原因の多くはミトコンドリアが関わるエネルギー代謝経路にかかわる栄養素、ビタミンやミネラルの不足と考えられます。
 
 
簡単にいうと、ミトコンドリア内でエネルギーをつくりだすためにはビタミンB群をはじめとする様々な栄養素が必要なんです。
で、そのうちの何が不足しているか? なぜ不足しているのか? を見極めなければ、根本的に何も解決しません。
ちなみに、栄養素以外でミトコンドリア機能を上げるのは、運動と空腹です。
 
やる気に関わるもうひとつの要素として考えられるのは、免疫力の低下です。
免疫力が低下していると、ちょっとしたことで風邪を引いたりすることからもわかるように、カラダがシャキッとしません!
 
カラダでこの免疫にもっとも関係する臓器は腸です。
人体の免疫の6〜7割は腸が担っているといわれるほどです。
ですから、もうひとつの対策としては腸内環境の改善が必要になるというわけです。
 
やっと前回の発酵→腸活に繋がりました(笑)
とにかく、「やる気」が出ないのには理由があるんです。
それさえ見つけて解決できれば、治ります。
 
今回はこの辺りで。
まだまだ続く予定です。
 

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