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卵子とミトコンドリアの深い関係

「ミトコンドリア」っていう言葉、最近ときどき聞くようになりましたね。
これって実際の話、なんだか知ってますか?

カラダのエネルギーであるATPというものをメインでつくっている細胞内の小さな器官のことなんです。

カラダの発電所みたいな存在ですね。

1個の細胞に100〜2000個もあるんです。

細胞の数は37兆2000億個といわれているので、全部合わせるとすごい数になります。

このミトコンドリア、じつは卵子には通常の細胞の約100倍もあります。

何だか難しい話になってきた思っているかもしれませんが、
それってどういうことかというと、卵子はすごくエネルギーが必要だということ。

つまりエネルギー不足だと妊娠しにくいんです!

卵子が成熟し、受精し、胚が発育して、子宮内膜に着床し、胎盤がつくられます。
その過程では、とてもエネルギーが必要になるんです。

具体的にエネルギー不足でこんな症状が出ます。

  • 疲れやすい
  • やる気が出ない
  • だるい

じゃあ、どうすればいいんでしょうか?

そう、それにはミトコンドリアを増やしたり、活性化する必要があるんです。
いくつか知られている方法があります。

ひとことで言うと「カラダがエネルギーを必要とする状態にしてあげること」です。

ちょっと漠然としていますね。
もう少し具体的に言いましょう!

まずひとつ目は、エネルギーを使うこと。
つまり運動です。

何も物凄いハードな運動をする必要はありません。
20〜30分程度の軽い有酸素運動でOKです。

ダラダラ散歩じゃなくて、シッカリ散歩がいいです(笑)

エネルギーを使うとミトコンドリアは活性化します。
つまり、運動するとエネルギーをつくりやすくなるんです。

次に空腹を感じること
つまり「お腹が空いた」と感じてから食べること。

何となくお昼だからとか、夕飯を食べる時間だからとかではなく、
「お腹空いたなー」という感覚まで待ってから食べるようにしましょう!

これって、無理やり頑張ってファスティングするということではありません。
筋肉があまりない女子が、無理なファスティングはしない方がいいです。

それから最後に、抗酸化物質を摂ること

栄養素でいうと、ビタミンC、ビタミンE、セレン、α-リポ酸などですね。

酸化というのは、カラダが「さびる」ことです。
さびると、エネルギーがつくりづらくなるんです。

サプリよりも食事、新鮮な野菜や果物で摂りましょう

そうそう、最後に避けるべきことも挙げておきますね。

ストレス
これは精神的・肉体的の両方ともダメです。

飲酒過多
お酒は飲み過ぎてはいけません。
というより、妊娠を考えているなら止めましょう!

食品添加物
赤ちゃんのために、なるべく添加物の少ないものを食べましょう!

今回はこの辺りで。

t.shimada

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