サプリ選びのコツ(1)大切なのは栄養素の名前ではない!

栄養療法の基本は食事です。
これは鉄則。
 
さらにいえば、五味をバランス良く取り、カラダに合った五性を少し多めに取るということも大切です。
いくらたくさんサプリを飲んでも、食事がめちゃくちゃだと健康にはなれません。
 
ですけど、せっかく飲むなら効果が期待できるものにしたいですね。
今回はそんなお話です。

▪️サプリメントは効率化の道具

ところでビタミンCの1000mgって、レモン50個分のビタミンCが含まれています。
もちろん、レモンにはビタミンC以外のものもいろいろ含まれていますから、レモンとイコールとは考えていません。
 
ですが、ビタミンCは時に1000mgを何錠も取る必要があるときがあります。
例えば風邪をひいたときは、1時間おきに数時間続けてとると白血球の遊走性が高まり、悪化しないですみます。
でもレモンを1時間おきに50個ずつは食べられませんね。
 
つまりサプリメントは効率化の道具なんです。
だから容量が大切。
 

▪️サプリを選ぶときには容量が重要!

先日、鍼灸治療を受けている患者さんから、サプリメントの相談を受けました。
「ずっと飲んでいるマルチビタミン&ミネラルのサプリメントがこれでいいのか見てもらえないか」というものでした。
 
私もときどき飲んでいる医師のみが使えるサプリの容量と比べてみました。
するとほとんどのビタミンで極端に容量が少ないのがわかりました。
 
下記がその内容量です。
※かっこ内が私が飲んでいるもの
 
ビタミンA:0(420μg)
ビタミンB1:1.2mg(50mg)
ビタミンB2:1.4mg(50mg)
ナイアシン:13mg(30mg)
パントテン酸:4.8mg(50mg)
ビタミンB6:1.3mg(40mg)
ビオチン:50μg(300mg)
ビタミンB12:2.4μg(100μg)
葉酸:240μg(400μg)
ビタミンC:100mg(500mg)
ビタミンD:5.5μg(25μg)
ビタミンE:60mg(134mg)
カルシウム:96mg(100mg)
マグネシウム:64mg(60mg)
亜鉛:0(150mg)
銅:0.3mg(1.5mg)
 
ビタミンAや亜鉛は入っていませんでした。
ビタミンB群は通常すべて50mg入りのものがアメリカなどでは一般的ですが、極端に少ないです。
これではエネルギー代謝がキチンと回るとは思えません。
 
ビタミンCは100mg。
これって厚生労働省が推奨する最低量で、つまり壊血病にはならないという欠乏症予防のための容量です。
これでは風邪の予防にはほとんど意味がありません。

▪️ラベルをよく見て選ぼう

もちろんビタミンでも過剰に取ると不具合が起きることがあります。
水溶性のビタミン(BやC)は多ければ基本的には尿に排泄されますが、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)やミネラルは量の加減が難しいです。
薬ほどの副作用はありませんが、過剰症はあると思ってください。
 
「マルチ」と書いてあると、いろいろ入っていると思います。
確かにラベルを見るといろいろ書いてあります。
ですけど、重要なのは容量です。
これからは容量をチェックしてサプリメントを選んでくださいね。
 
 
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