新型コロナウイルスとどう付き合っていくべきか考えてみた

世の中のことが新型コロナウイルス(以下「新コロ」)一色になっている感があるくらい、大変なことになりました。
「東洋医学×分子栄養学」的には「免疫アップの方法」というセミナーをウェブで開催したりしていましたが、ブログでもキチンと書いてみることにしました。
ということで今回は、「戦略としての新コロ対策」について書いてみます。

基本的な方向性

物事に対処するには、基本的な方向性をしっかり持つことが肝要です。
ということで新コロ対策の基本方針です。
 
1)まず相手を知る
まず新コロはどんな奴なのかを知らなければ始まりません。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と孫氏も二千年以上前に言っています。
 
2)できる限り戦いは避ける
次にできる限り戦いは避けるべきです。
新コロと戦わないためには、接触しないことです。
感染予防のためにすべきことは、世の中で広く言われていますので、いわゆる三密を避けたり、手洗い、うがい、マスク、咳エチケットなどを徹底的に行いましょう。
 
3)戦う時に備える
戦いを避けても、ウイルスと接触してしまうこともあります。
その時に大切になるのは免疫力です。
その辺りについては、「東洋医学×分子栄養学」的な解説を後述します。

新コロはどんなウイルスか?

まず「彼を知る」です。
 
ウイルスというのは、生物と無生物の間のような存在だといわれます。
その辺りについては、『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一)を読んでみてください。面白いです!
 
簡単に言うと、タンパク質でできた袋(カプシド)の中に遺伝情報が入っているだけの単純な構造。
自分でエネルギーをつくったり代謝をしたりすることはできないんです。
 
ですから、他の生物に寄生して、その生物のシステムを使って自分の複製をつくって増えるわけ。
袋の中に入っている遺伝情報がちょっと変わっています。
大部分の生物は遺伝子情報としてDNAとRNAの両方を持っていますが、ウイルスはDNAかRNAのどちらかしか持ちません。
 
DNA型のウイルスは基本的に変異しにくいと言われています。
だからジェンナーの牛痘で有名な天然痘のように、ワクチンをつくって撲滅(1980にWHOが撲滅宣言)することができます。
 
ですがRNA型は変異しやすいので、ワクチンをつくること自体が難しいわけです。
あのAIDSウイルスもこのRNA型だから、いまだにワクチンすらありません。
新コロも残念なことにこれです。
 
ということは、この新コロとの戦いは長期戦を余儀なくされると考えるべきです。
数年またはひょっとすると一生の付き合いになるかもしれません。
 
新コロの場合、袋の周りを膜(エンベロープ)が覆っています。
細胞でも同じですが、この膜は脂質でできているのでアルコールや石鹸に弱いんですね。
 

身を守る方法は現時点では2つ

そこで次に身を守る方法について考えてみましょう。
基本的には2つです。
 
ウイルスとの接触を避ける
感染した時に重症化を避けるために免疫をアップしておく
 
①の方法についてはここで改めて書くまでもありません。
基本的には「自分が消毒したもの以外はすべてウイルスがついている」と考えましょう。
医師が手術室に入るときと同じです。
 
そして接触の機会を減らすために、外出は極力避けること。
食料品などの買い物は、家族内でもっとも免疫力が高そうな人が代表でひとりだけで行くこと。
外ではなるべく物に触らないこと。
家に入るときにウイルスを持ち込まないこと(手指の消毒、シャワー、持ち込む物の消毒など)が大前提になります。
 
②については後述します。
実はこれがとても大切ですね。
敵は目に見えないのですから、①だけでは不十分なのは言うまでもありません。

*「東洋医学×分子栄養学」的に免疫力をアップする方法

1)食事
いくつかポイントがあります。
 
まず、ビタミンCは抗ウイルスの予防としてはとても重要です。
白血球の働きを高めてくれるからです。
野菜や果物に多く含まれていますが、サプリを使うべきでしょう。
どんなサプリでもいいので、1000mgの錠剤を1日最低でも3回は食後に取りましょう。
 
ビタミンDは免疫力を上げるのにとても注目されているビタミンです。
食品だと鮭やタラなどの魚や干し椎茸に多く含まれています。
ただし、椎茸は天日で干してないとDが少ないので、自宅でできるだけ干しましょう。
 
ビタミンDは血中濃度が上がらないと意味がありません。
そのためには、肝臓が大事なんですね。
肝臓でつくられる胆汁酸などがないと、血中濃度が上がらないからです。
ということは、肝臓を酷使する飲酒、ストレスなどは避けたいところですね。
 
亜鉛も大切です。
肉類などに多く含まれています。
 
さらにマグネシウム
これを効率よく取るには、にがりが最適です。
飲み物に数滴ずつ入れましょう。
 
追加ですが、控えたほうがいいものがあります。
ひとつは糖質。特に単純糖質、つまりスイーツ類です。
 
それと添加物
添加物が入ると亜鉛やマグネシウムが消費されてしまうので、結果的に免疫が下がります。
カップ麺などは絶対にやめましょう!
 
2)運動
適度な運動を心がけることが大切です。
家でできる筋トレでも、早朝の散歩でもいいでしょう。
動いて気の流れを良くしないと、防御の力つまり免疫が落ちてしまいます。
 
 
3)日光
先ほどのビタミンDと関係があります。
ビタミンというのは基本的に体内でできないけどカラダに必要な微量栄養素のことです。
ですがDは日光に当たると体内でつくられます。
ですから運動を兼ねて1日に1度は最低でも1時間くらい外に出て陽に当たりましょう!
 
4)腸内ケア
免疫の7割は腸管免疫が担っています。
つまりお通じが悪いと免疫が下がります。
プロバイオティクス(ビフィズス菌など)を積極的に取って、お通じを良くしましょう。
 
5)ストレス対策
免疫の残りの3割は自律神経系によるホルモンバランスに対する影響です。
つまりストレスによって交感神経優位(簡単にいうと緊張状態)になると、免疫は落ちます。
あまり嫌なニュースばかり見ないようにして、リラックスして楽しいことを考えて過ごしましょう。
 
新コロとどう付き合っていくか
最後に新コロとどう付き合って行くかのまとめです。
実際、毎年インフルエンザが流行っていて、私たちはそれとある程度付き合っています。
新コロとの戦いも長期化が予想されるので、以下を守って覚悟を決めて付き合っていくしかないかもしれません。
 
・インフルエンザの一種として長い目で見て付き合う
・ウイルスとの接触を避けることを習慣化する
・常に免疫力を高める努力を怠らない
 
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