島田 力

東洋医学×分子栄養学

子どもの栄養状態と親の関係

先日、公立高校の先生とお話をする機会がありました。 そこである事実を聞いて衝撃を受けたんです。 公立高校だから転勤があるそうです。 その結果、偏差値が高い高校にも低い高校にも行くことがあるんですね。 そこで彼女が感じたのは、偏差値の低い高校...
東洋医学×分子栄養学

野菜・果物ジュースは、野菜や果物の代わりになるのか?

僕が診させていただいた栄養カウンセリングの患者さんで、野菜を摂る代わりに野菜ジュースを飲んでいるという方がいました。 1日分の野菜が摂れると謳われている200ml入りのパックが手軽に買えますよね。 「ビタミンだミネラルだと騒がなくても、それ...
東洋医学×分子栄養学

書籍紹介『肥満の科学』ヒトはなぜ太るのか

突然ですが、「ダイエットしてますか?」(笑) ダイエットの方法ってカロリー制限とか糖質制限などいろいろありますけど、どれが正しいのか、どれが自分に合っているのか分かりませんよね。 正しいダイエットをしないと、やめた後でかえってリバウンドして...
東洋医学×分子栄養学

在宅緩和ケアの現場で鍼灸の可能性を感じたときの話

僕はどうも最近、鍼灸界では「分子栄養学の人」だと思われているようです(笑) それはそれでとっても嬉しいんですけど、僕にもいろいろなバックグラウンドがあるので、今回はそんなことについて書いてみようと思います。 在宅鍼灸と出会った経緯 僕は、鍼...
東洋医学×分子栄養学

日本人の食事摂取基準2025年版の変更点

皆さんは「日本人の食事摂取基準」というのをご存知でしょうか? 厚労省が国民の健康の保持・増進を目的として、5年ごとに定めているものです。 最新版は4月から5年間使用される2025年版。 もう出来上がっているので、厚労省のサイトにいくと概要を...
東洋医学×分子栄養学

何かを無性に食べたくなるのは、栄養素の不足のサインかも

私たちの身体は、いろいろな声を発しています。 例えば、怠いとか熱が上がるのは「動かないで」というサインなので、解熱剤を飲んで無理に仕事に行ってはいけません。 というより、体温が上がることによって免疫機能を上げて外敵に対処しているわけで、下げ...
東洋医学×分子栄養学

僕が最近、残念に思うこと

ちょっと突然ですが、僕の父のことについて少し書きながら、今後自分がやっていくべきことについて考えてみたいと思います。 父も鍼灸師でした。 というより、私は父の影響を受けて鍼灸の道に入ったんです。 まずはそんな父のことについて少し書いていきま...
東洋医学×分子栄養学

発達障害の栄養学的な根本原因

僕はいつも、「本治が大事」とか「根本原因に対処する必要がある」とかって書いてますけど、これって「表面的な症状さえ消えればいいというのではダメ」っていう意味です。 そこで今回は、最近僕がハマっていて、論文を調べたり、治療を積極的に推し進めてい...