私たちの目指していること
病気になってしまったら、薬を飲めばいいと考えるのではなく、
普段の生活のなかで、病気にならないためにできることを提案します。
心と身体のバランスがよい状態をたもって、
楽しく、ゆったりと歳を重ねるために、
東洋医学と分子栄養学を柱にして、
セルフメンテナンスのお手伝いをすることが、私たちの使命だと思っています。
そのためのセミナー、個別カウンセリング、鍼灸治療を提供しています。
身体をつくっているのは「食」
現代人は、カロリーは充分過ぎるほど摂れているけれど、
質的な栄養失調状態にある人が多いといわれています。
「ひとは食べたものでできている」といわれます。
ですが、食べたものが消化できてはじめて、身体に取り込まれます。
そしてひとの身体は一人ひとりすべて違います。
必要な食べ物や食べ方は、ひとそれぞれで違うということです。
ですから、私たちはひとりひとりに応じた食や生活、
セルフメンテナンスを提供させていただきます。
薬を飲む前に、食や生活を変えてみませんか?

東洋医学ライフクリエイティブ協会
会長 | 島田 力(臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー) |
理事 | 髙橋 大希(日本伝統鍼灸学会理事、東京衛生学園専門学校専任教員) 上垣内 敬司(IGL医療福祉専門学校専任教員) 島田 淑子(日本かっさ協会会長) |

資格
- 鍼灸師
- 鍼灸教員免許
- 臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
- 臨床CBDオイル研究会認定アドバイザー
島田 力プロフィール
1959年東京生まれ。
大学で中国古典を勉強し、父である島田隆司(元日本伝統鍼灸学会会長)の影響で30歳のときに東洋医学の世界に足を踏み入れました。
銀行員だった父は、長年の体調不良を鍼灸治療で救われ、鍼灸を一生の仕事にしようと決心したのでしたが、その想いは息子にも伝わっていたようです。
それまでは映像制作プロダクションでCM制作などをやっていましたので、まったくの方向転換でした。
東京衛生学園専門学校で鍼灸師の資格を取り、教員養成コースへ進学し、そのまま母校の教員となって、父の治療院での臨床と鍼灸師養成教育の両方の研鑽を積みました。
思うところあって教員を辞め、3ヶ月間サンフランシスコへ遊学しました。
その間、東洋医学系の大学院大学で臨床実習の手伝いなどをするかたわら、サンフランシスコの自然に触れ合い、リフレッシュしてきました。
帰国後に、千葉県松戸市のあおぞら診療所で、医師とともに訪問診療というスタイルでの鍼灸臨床に取り組みました。
当時の開業鍼灸師では経験できないようながんの末期の患者さん、歩行困難なリウマチの女性、頸髄損傷のお子さん、寝たきりに近い摂食障害の若い女性などの治療を担当し、臨床に対する意識が変わりました。
この在宅鍼灸と同時に鍼灸学校で講師をやっていた縁で、仙台の専門学校の鍼灸科の立ち上げを任されました。
教育カリキュラムの策定から臨床実習の組み立て、図書室の本の選定までを体験し、臨床教育という意味でもとても勉強になりました。
また、同じ宮城県内の涌谷町町民医療福祉センター内の鍼灸科設立にも協力し、そこでの治療も担当しました。
その後、東洋鍼灸専門学校の教務部長として教育カリキュラムの充実に取り組むかたわら、全国の鍼灸師教育に教科書として使われている「東洋医学概論」の執筆をさせていただきました。
その後、臨床の中で患者さんの食事についていろいろと考えた結果、分子栄養学に出会いました。
栄養で身体が変わるという事実は、漢方薬を使えない日本の鍼灸にはまたとないチャンスです。
鍼灸でその場の痛みは取れても、食事や生活が変わらなければ再発するのは当然です。
そういう意味で、栄養療法は根本治療になり得ると考えたわけです。
臨床分子栄養医学研究会の宮澤賢史先生に師事し、認定カウンセラーの資格を取りました。
それをさらに東洋医学と組み合わせることで、鍼灸治療の効果アップと再発の低減を実感したので、現在は、一般の方や鍼灸師向けの「東洋医学×分子栄養学」のセミナーを開講するに至りました。
東洋医学的な診立てと分子栄養学のアドバイスを行う「東洋医学ドック」を始めました。
コロナ禍のためオンラインでの受診も増えてきています。